ワインの世界を、自分の手で

ワイン造りのすべて

ブドウ畑からボトルまで — あなたの判断ひとつひとつが、ワインの味を変える。

Step 1

Step 1 — 基盤

ブドウ畑

いいワインは、いい畑から

土壌と地質
粘土、石灰岩、砂利 — 土の種類でブドウの味が変わる。水はけの良さもポイント
気候と天候
雨、猛暑、霜 — 毎シーズン天気が違うから、同じ畑でも年ごとに味が変わる。春の霜でブドウが全滅なんてことも
樹齢
古い木ほど根が深く、量は少ないけど味が濃い。若い木はフレッシュ、古木は味に深みが出る
土壌
組成
+
シーズンの
天候
+
樹齢
決定する
ブドウのポテンシャル
🍷
実際のボルドーでも、Pomerol の粘土質な畑からは濃厚な Merlot ができるのに、同じ品種でも Margaux の砂利畑だとまるで別物になる。これが「テロワール」(畑の個性)の力。ゲームでもこの違いをリアルに体験できる。
Step 2

Step 2 — タイミング

収穫

いつ摘むかで、味が全然変わる

早すぎる
早摘み
遅摘み
遅すぎる
早期収穫
爽やか & グリーン
酸味が強くてアルコールは低め。さっぱりした味になる。白ブドウなら早摘みで爽やかさアップ
最適収穫期
バランス & 複雑性
甘さと酸味のバランスがちょうどいい。ブドウの旨味が最大限に引き出されるベストタイミング
遅期収穫
濃厚 & 過熟
ジャム系の濃い味でアルコール高め。待ちすぎると風味がぼやけるリスクも。甘口ワイン向き
📅
現実の Château Pétrus では、たった一日の判断で収穫の運命が決まる。雨が来そうなら今すぐ。晴れが続くなら待つ。ゲームでもこの「いつ摘むか」の緊張感が味わえる。
Step 3

Step 3 — 変容

ワイナリー

ブドウがワインに変わる場所

木製発酵槽
昔ながらの木樽。温度調整はほぼできない。味にクセが出やすい
精密度
冷却タンク
温度を調整しながら発酵できる。香りを逃しにくく、安定した仕上がり
精密度
精密制御システム
温度・湿度をリアルタイムで完全管理。最高のワインを目指すなら必須
精密度
発酵スライダー — 自分の手で味を調整しよう
温度
フルーティー ↔ 渋み重視
漬け込み
色の濃さ・ボディ感
プレスのタイミング
軽やか ↔ ずっしり
⚗️
世界最高峰の Domaine de la Romanée-Conti では、発酵温度を1時間ごとにチェックする。たった数度でなめらかな味か、しっかりした味かが変わる。ゲームのスライダーも、このリアルな駆け引きを再現している。
Step 4

Step 4 — 熟成

樽熟成庫

どの樽で寝かせるかで、味が激変する

ステンレス
純粋な果実味
樽の風味がつかない。ブドウ本来の味をそのまま活かせる。白ワインや軽めの赤に向いてる
フレッシュ感
アメリカンオーク
バニラ & ココナッツ
はっきりした甘い香りがつく。パワフルなワインとの相性がいい
フレッシュ感
ハンガリアンオーク
スパイス & 渋み
アメリカンより繊細。スパイス感と渋み(タンニン)をほどよく加える。迷ったらコレ
フレッシュ感
フレンチオーク
香ばしさ & なめらかさ
最高級。繊細で上品な香りがつく。重い赤ワイン向き。軽いブドウだと樽の味に負けちゃう
フレッシュ感
寝かせるほど味に深みが出る — でも、寝かせすぎるとフレッシュさが消えてしまう。いつ樽から出すか、その見極めが腕の見せどころ。
🪵
ボルドーの一流ワイナリーは新品フレンチオーク樽で18〜24ヶ月寝かせるのが定番。でも軽いブドウにそれをやると樽の味しかしなくなる。どの樽をどのブドウに使うか、この組み合わせがめちゃくちゃ大事。
Step 5

Step 5 — 評価

四つの柱

ワインの良し悪しを決める4つの要素

30% ウェイト
構造
「ワインの骨格」
渋み(タンニン)、酸味、アルコールのバランス。ブドウの品種や発酵の仕方で決まる。しっかりした構造のワインほど長く熟成できる
20% ウェイト
らしさ
「その土地ならではの味」
「この産地っぽい味がするか?」という評価。同じブドウでも畑によって味が変わる。その土地の個性がちゃんと出ているかが大事
構造 余韻 らしさ 奥深さ
25% ウェイト
余韻
「飲んだ後に残る味」
飲み込んだ後、どれくらい味が口に残るか。熟成期間や樽の選び方で変わる。いいワインほど余韻が長い
25% ウェイト
奥深さ
「何層にも重なる味わい」
果実の味、発酵で生まれる香り、熟成で出てくる深み — いろんな風味が重なるほどスコアが上がる。ブレンドや樽選びで複雑さを足せる
🎓
これは現実のワイン評論家(Wine Spectator や Robert Parker)が実際に使っている評価基準と同じ。骨格・個性・余韻・深み、この4つでワインの良し悪しが決まる。
Step 6

Step 6 — 選択の醍醐味

ブレンド

2つのブドウを混ぜて、もっといいワインを作る

70%
Merlot
プラム & チェリーの果実味
渋みがまろやか
早飲みのしやすさ
+
ブレンド
30%
Cabernet Franc
鉄っぽさ & スパイス感
しっかりした渋み
香りを引き立てる
1+1 が 3 になるワイン
Merlot のまろやかさが Franc のパワーを包み込み、Franc の香りが Merlot に華やかさをプラス。混ぜることで単体より良くなる — それがブレンドの面白さ。
骨格アップ
奥深さアップ
香りの相乗効果
余韻の延長
🧪
Château Pétrus はほぼ100% Merlot。Cheval Blanc は Cabernet Franc を大量に混ぜる。どっちも世界トップクラスの高級ワイン。つまり正解は一つじゃない。自分だけの最強ブレンドを見つけよう。
最終ステップ

最終ステップ — 市場

評価

プロと一般人、どっちを狙う?

評論家
「奥深い味を求める」
評論家は味の複雑さや余韻の長さを重視する。高得点を取るのは難しいけど、評論家に認められると高級バイヤーへの道が開ける。
高スコアで名声アップ
高級バイヤーが買いに来る
ワインコンテスト出場権
vs
一般消費者
「おいしくてお手頃がいい」
一般の人はコスパを重視。飲みやすくてフルーティーなワインが好まれる。難しい味より素直においしいワインの方が10倍売れることも。地元市場の売上を左右する。
地元でたくさん売れる
安定した売上
シェフやレストランから注文が来る
スコア早見表
60–69
普通
70–79
良質
80–89
優秀
90–95
卓越
96–100
伝説的
現実でも90点以上は「すごいワイン」とされるけど、78点でもお手頃で美味しいワインは94点の高級品より売れたりする。高得点=儲かる、とは限らないのがこのゲームの面白いところ。